遠国波濤(読み)おんごくはとう

精選版 日本国語大辞典 「遠国波濤」の意味・読み・例文・類語

おんごく‐はとうヲンゴクハタウ【遠国波濤】

  1. 〘 名詞 〙 都から遠く離れた辺鄙(へんぴ)な所。または、遠方の島。えんごくはとう。
    1. [初出の実例]「親の行衛を尋ねかね、かかる遠国はたう迄来りたると覚ふる也」(出典:幸若・信太(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android