遠方野辺(読み)おちかたのべ

精選版 日本国語大辞典 「遠方野辺」の意味・読み・例文・類語

おちかた‐のべをちかた‥【遠方野辺】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「をちかたのへ」か ) 遠方にある野。
    1. [初出の実例]「大名児を彼方野辺(をちかたのへ)に刈る草(かや)束の間(あひだ)もわれ忘れめや」(出典万葉集(8C後)二・一一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む