精選版 日本国語大辞典 「遠方野辺」の意味・読み・例文・類語 おちかた‐のべをちかた‥【遠方野辺】 〘 名詞 〙 ( 古くは「をちかたのへ」か ) 遠方にある野。[初出の実例]「大名児を彼方野辺(をちかたのへ)に刈る草(かや)の束の間(あひだ)もわれ忘れめや」(出典:万葉集(8C後)二・一一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例