遠藤保仁(読み)えんどうやすひと

日本大百科全書(ニッポニカ) 「遠藤保仁」の意味・わかりやすい解説

遠藤保仁
えんどうやすひと
(1980― )

プロサッカー選手。ミッドフィルダー(MF)。1月28日、鹿児島県生まれ。鹿児島実業高―横浜フリューゲルス京都パープルサンガ(現、京都サンガFC)―ガンバ大阪。Jリーグ初出場は横浜フリューゲルス時代の1998年(平成10)3月21日、横浜マリノス戦。U20(20歳以下)日本代表として1999年ワールドユース選手権(現、U20ワールドカップ)ナイジェリア大会に出場(準優勝)。2002年(平成14)11月20日のアルゼンチン戦で国際Aマッチ初出場。2008年、日本年間最優秀選手賞、2009年アジア年間最優秀選手賞を受賞。2006年ワールドカップ・ドイツ大会、2010年ワールドカップ南アフリカ大会および2014年ワールドカップ・ブラジル大会の日本代表選手。

[中倉一志]

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤保仁」の解説

遠藤保仁 えんどう-やすひと

1980- 平成時代のプロサッカー選手。
昭和55年1月28日生まれ。ポジションはMF(ボランチ,トップ下)。平成10年横浜フリューゲルス入団。11年京都パープルサンガ,13年ガンバ大阪に移籍。15年より7年連続でJリーグ・ベストイレブン。正確なパスフリーキックを得意とする。国際Aマッチは,平成14年のアルゼンチン戦が初出場。22年FIFAワールドカップ(南アフリカ大会)の日本代表にえらばれ,全4試合に出場。デンマーク戦で1得点をあげるなど決勝トーナメント進出に貢献した。26年3度目のFIFAワールドカップ(ブラジル大会)の日本代表にえらばれる。26年Jリーグ最優秀選手賞(MVP),11度目のベストイレブン。国際Aマッチ日本最多出場記録をもつ(152試合,27年1月23日現在)。鹿児島県出身。鹿児島実業高卒。

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