遣手結(読み)やりてむすび

精選版 日本国語大辞典 「遣手結」の意味・読み・例文・類語

やりて‐むすび【遣手結】

  1. 遣手結〈女用訓蒙図彙〉
    遣手結〈女用訓蒙図彙〉
  2. 〘 名詞 〙 女の髪の結い方の一種。髪を櫛に巻きつけて、糸巻きの形に似せたもの。多く、舞子遊芸師匠などに見られ、江戸中期から行なわれる。糸巻き。やりて。〔随筆守貞漫稿(1837‐53)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android