適当刺激(読み)テキトウシゲキ

デジタル大辞泉 「適当刺激」の意味・読み・例文・類語

てきとう‐しげき〔テキタウ‐〕【適当刺激】

適合刺激てきごうしげき

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精選版 日本国語大辞典 「適当刺激」の意味・読み・例文・類語

てきとう‐しげき テキタウ‥【適当刺激】

〘名〙 感覚細胞感覚器官が自然の状態で受取る刺激種類をいう。目に対する光、耳に対する音波など。これに反して、目に対する機械的刺激、紫外線など不自然なものを不適当刺激という。適合刺激。適刺激。

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世界大百科事典(旧版)内の適当刺激の言及

【感覚】より

…受容器,伝導路および感覚野によって一つの感覚系が構成される。環境の中のいろいろな要因のうち,受容器に反応を引き起こすものを感覚刺激といい,特定の受容器に最も効率よく反応を引き起こす感覚刺激をその受容器の適当刺激adequate stimulusという。例えば眼(感覚器官)の光受容器は,電磁波のうち,400~700nmの波長帯域すなわち光にのみ反応する。…

※「適当刺激」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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