遯隠(読み)とんいん

普及版 字通 「遯隠」の読み・字形・画数・意味

【遯隠】とんいん

隠れる。唐・柳宗元〔始めて西山を得て宴遊する記〕攀(はんゑん)して登り、箕踞(ききょ)して遨(あそ)べば、則ちそ數州の土壤、皆衽席(じんせき)の下(もと)に在り。~千里尺寸にし、蹙(さんしゆく)累積して、遯隱を得る(な)し。

字通「遯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android