デジタル大辞泉 「尺寸」の意味・読み・例文・類語 せき‐すん【▽尺寸】 《1尺と1寸の意から》ほんのわずかの長さや広さであること。また、わずかなこと。ささいなこと。しゃくすん。「尺寸の地」「尺寸の兵」[類語]手狭い・狭い・狭苦しい・せせこましい・きつい・手狭てぜま・狭小・狭隘きょうあい・狭窄きょうさく・窮屈・偏狭・猫の額ひたい・猫額びょうがく・所狭い・方寸・寸土・立錐の地・ナロー しゃく‐すん【尺寸】 《1尺と1寸の意から》わずかばかりのこと。せきすん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「尺寸」の意味・読み・例文・類語 せき‐すん【尺寸】 〘 名詞 〙 ( 一尺と一寸の意 ) ほんのわずかな長さ、また広さ。少しばかり。わずかばかり。いささか。些細(ささい)。しゃくすん。[初出の実例]「絳脣雑吹。白面相映。燕姫嫂舞。腰無二尺寸之囲一」(出典:本朝文粋(1060頃)八・陽春詩序〈都良香〉)「只尺(セキ)寸の謀を以て、大功の成らん事を意とする者也」(出典:太平記(14C後)三八)[その他の文献]〔史記‐項羽紀賛〕 しゃく‐すん【尺寸】 〘 名詞 〙 ( 一尺と一寸の意 ) =せきすん(尺寸) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「尺寸」の読み・字形・画数・意味 【尺寸】せきすん 少。〔史記、項羽紀論賛〕然れども、尺寸(の地)るに非ず、勢ひに乘じて畝(ろうほ)(田畑のあぜ)の中よりる。三年にして、に五侯を將ゐて秦を滅ぼし、~號して王と爲す。字通「尺」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by