選分(読み)よりわけ

精選版 日本国語大辞典 「選分」の意味・読み・例文・類語

より‐わけ【選分】

  1. 〘 名詞 〙 よりわけること。選び分けること。えりわけ。
    1. [初出の実例]「己もそこへ胡坐を掻いて里芋の選分(ヨリワケ)を遣っ附けた」(出典里芋の芽と不動の目(1910)〈森鴎外〉)

せん‐ぶん【選分】

  1. 〘 名詞 〙 よりわけること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android