選言的概念(読み)センゲンテキガイネン

デジタル大辞泉 「選言的概念」の意味・読み・例文・類語

せんげんてき‐がいねん【選言的概念】

同一の類概念に属しながら、その外延が交叉しない概念。例えば、生物という類概念に属する動物植物など。離接的概念。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「選言的概念」の意味・読み・例文・類語

せんげんてき‐がいねん【選言的概念】

  1. 〘 名詞 〙 同一の類に属している二つ以上の概念で、それぞれの外延が互いに交差しないもの。たとえば、同じ色という類に属するが、外延のちがう青と赤の類。離接的概念。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android