遺伝性脊髄性運動失調症(読み)いでんせいせきずいせいうんどうしっちょうしょう(英語表記)hereditary spinal ataxia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

遺伝性脊髄性運動失調症
いでんせいせきずいせいうんどうしっちょうしょう
hereditary spinal ataxia

フリードライヒ病または失調症ともいう。ドイツの内科医 N.フリードライヒ (1825~82) が記載した,運動失調を主症状とする遺伝性の脊髄の病気。進行性で,10歳頃までに歩行の異常で始る。よろめきとぎこちなさが現れ,足に次いで腕の運動失調が起り,さらに話し方の乱れが起る。経過は常に進行的で,やがて飲食も自分でできなくなり,発病から 20年以内に死亡することが多い。

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