遼海(読み)りょうかい

精選版 日本国語大辞典 「遼海」の意味・読み・例文・類語

りょう‐かいレウ‥【遼海】

  1. 〘 名詞 〙 遠くまで広がっている海。はるかに遠い海。
    1. [初出の実例]「可憐舶上経遼海、誰識籠中思鄧林」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)二・聞大宋商人献鸚鵡〈大江佐国〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む