還立の饗(読み)かえりだちのあるじ

精選版 日本国語大辞典 「還立の饗」の意味・読み・例文・類語

かえりだち【還立】 の 饗(あるじ)

九暦‐九暦抄・天徳三年(959)四月二三日「使還立饗事」
※後撰(951‐953頃)雑一・一一〇六・詞書「兼輔朝臣、宰相中将より中納言になりて、又の年のり弓のかへりたちのあるしにまかりて、これかれ懐ひのぶる次いでに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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