デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「那波屋十右衛門」の解説 那波屋十右衛門 なばや-じゅうえもん ?-? 江戸時代前期の豪商。京都の那波家に生まれ,兄の初代九郎左衛門と財産を分けて相続し,醍醐(だいご)三宝院の金銀御用達(ごようたし)をつとめた。兄弟ともおごりたかぶった振る舞いの罰として,京都所司代板倉重矩(しげのり)(在職1668-70)から宇治橋の架け替えを命じられた。名は祐竹。号は正斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例