邪思(読み)じゃし

精選版 日本国語大辞典 「邪思」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐し【邪思】

  1. 〘 名詞 〙 悪い考え。人を害しても自分利益をはかろうとするような、ねじけた考え。邪念
    1. [初出の実例]「正念一に帰すれど、邪し猶流れに交はるや」(出典:仏道の記(1266‐69頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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