最新 地学事典 「郯廬断層」の解説
タンルーだんそう
郯廬[郯庐]断層
Tan-Lu fault
中国東部に位置する北北東~南南西方向の右横ずれ断層。郯城-廬江断裂帯とも。南は安徽省南部の廬江から,北は黒竜江省・ロシア国境まで達する長さ2,400kmの大断層系。1668年7月25日に発生したM8.5の山東省の地震はこの断層の運動で起こり,断層沿いの山東省の莒県(Juxian)~郯城(Tancheng)の100km余りで激震があった。名称はこの断層が山東省郯城と安徽省廬江を通ることによる。
執筆者:石川 有三
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

