激震(読み)ゲキシン

デジタル大辞泉 「激震」の意味・読み・例文・類語

げき‐しん【激震/劇震】

地震の強さの旧階級。木造家屋の30パーセント以上が倒壊し、山崩れ地割れ断層が生じる、最も激しいものとされ、震度7にあたった。→震度
(比喩的に)衝撃。「政界に―が走る」
[類語]地震地動ちどう余震揺り返し無感地震有感地震大地震だいじしん大地震おおじしん大震震災震央震源震源地震度微震軽震弱震中震強震烈震

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精選版 日本国語大辞典 「激震」の意味・読み・例文・類語

げき‐しん【激震】

  1. 〘 名詞 〙 はげしい地震。地震の強さを体感で表わした段階一つとしては最も激しい地震で、家屋の倒壊三〇パーセント以上、山くずれ、地割れ、断層などを生ずる程度のものをいい、気象庁の旧震度階では震度七に当たる。
    1. [初出の実例]「九月一日の激震は、事咄嗟(とっさ)に起り」(出典:帝都復興に関する詔書‐大正一二年(1923)九月一二日)

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普及版 字通 「激震」の読み・字形・画数・意味

【激震】げきしん

大震。

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