郷浩(読み)ゴウ ヒロシ

20世紀日本人名事典 「郷浩」の解説

郷 浩
ゴウ ヒロシ

昭和期の郷土史家 岐阜城初代館長;岐阜県博物館協会会長。



生年
明治38(1905)年12月16日

没年
昭和62(1987)年1月20日

出身地
岐阜県

学歴〔年〕
岐阜高農(現・岐阜大学)卒

経歴
郷純造曽孫。岐阜県庁勤務などを経て、昭和31年岐阜城初代館長。43年岐阜県博物館協会会長。「稲葉城落城年代考」を著わし、通説とは異なる同城の落城年代を主張した。著書に「岐阜城物語」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「郷浩」の解説

郷浩 ごう-ひろし

1905-1987 昭和時代後期の郷土史家。
明治38年12月16日生まれ。郷純造の曾孫。岐阜県庁勤務などをへて昭和31年初代岐阜城館長。43年県博物館協会会長。「稲葉城落城年代考」をあらわし,通説とはことなる同城の落城年代を主張した。昭和62年1月20日死去。81歳。岐阜県出身。岐阜高農(現岐阜大)卒。著作に「岐阜城物語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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