都久波山(読み)つくばねさん

日本歴史地名大系 「都久波山」の解説

都久波
つくばねさん

高落場たかおちば山の北、林道りんどうの南にあり、標高七五七メートル。「此山にツクバネとて実のなれる木多し。故に山号とす」という(越中志徴)。また「三州旧蹟志」に「はねの木、林道村持山に有之」と記している。この山に都久波禰神が鎮座していたということについては、「都久波禰神社、能美郷林道村鎮座、有山称都久波禰山、蓋往古以来神霊鎮座于此山乎」とあり(越中国式内等旧社記)、また平治元年(一一五九)頃の歌学書「袋草紙」に「天平勝宝元年遣唐使云々。但大使正五位上勲四等大伴宿禰佐手丸云々。今度為守護奉振神達大和国カムノ大明神、山城アハノ神、出雲上河、越中のツクハネノ神、越前気比の神、信濃スハノ大明神、八所云々。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む