都市牛利(読み)つしごり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都市牛利」の解説

都市牛利 つしごり

?-? 3世紀の官吏
魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」によれば,魏の景初3年(239)卑弥呼(ひみこ)が使いを魏におくったときの次席使者。洛陽にいき生口(奴隷)などを献上。このとき率善(そつぜん)校尉に任命され,銀印青綬(じゅ)をあたえられたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android