都茂鉱山(読み)つもこうざん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「都茂鉱山」の意味・わかりやすい解説

都茂鉱山
つもこうざん

島根県西部、益田市美都(みと)町にある鉱山古代からの銅山で『三代実録』に記録がある。1970年(昭和45)には金、銀、銅、亜鉛粗鉱を年間15万トン採掘。1日500トン処理能力の浮遊選鉱場で処理して年間金72キログラム、銀1500キログラム、銅1400トンを生産した。長く中外鉱業(株)によって操業されてきたが、1979年以降都茂鉱業(株)の経営にかわった。1987年都茂鉱業が操業休止。1988年閉山。

[野本晃史]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の都茂鉱山の言及

【美都[町]】より

…中国山地の山間にあり,中央部を益田川が,北部を矢原川がそれぞれ北西に流れる。古くから銅の産出地として知られ,都茂(つも)鉱山で銅,亜鉛を採掘していたが1987年閉山した。大部分が山地のため,町の産業は林業を主とするが,ワサビ,シイタケの栽培,和牛の飼育も行われる。…

※「都茂鉱山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む