酌を取る(読み)シャクヲトル

デジタル大辞泉 「酌を取る」の意味・読み・例文・類語

しゃく・る

宴席で酒の酌をする。
「―・らせてまゐれや加賀菊酒」〈田植草紙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「酌を取る」の意味・読み・例文・類語

しゃく【酌】 を 取(と)

宴席や酒席で酌をする。酒をつぐ。
平家(13C前)一〇「千手(せんじゅ)の前酌をとる。三位中将すこしうけて、いと興なげにておはしけるを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android