配偶者間人工授精(読み)はいぐうしゃかんじんこうじゅせい(英語表記)artificial insemination by husband; AIH

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

配偶者間人工授精
はいぐうしゃかんじんこうじゅせい
artificial insemination by husband; AIH

夫の精液を用いて行なう人工授精。性交後試験陰性例の AIHによる妊娠率は比較的高いが,男性因子が不妊原因の場合の妊娠率は 10%前後と低くなる。精液を2つの分画に分けて採取すると,第1分画では第2分画に比べて,精液量は少ないが精子濃度は高く,運動性もよいことが多い。この第1分画精液による AIHで初めて妊娠成立を見ることがある。

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世界大百科事典内の配偶者間人工授精の言及

【人工授精】より

…【田中 亮一】
【ヒトの人工授精】
 ヒトの人工授精は人為的にヒトの精子を女性性管(腟,子宮頸管,子宮腔)内へ注入する操作を指し,望まれる新個体を得ることが目的である。使用精液により配偶者間人工授精(AIH。Hはhusband’s semenの略)と,非配偶者間人工授精(AID。…

※「配偶者間人工授精」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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