配向膜(読み)ハイコウマク

化学辞典 第2版 「配向膜」の解説

配向膜
ハイコウマク
alignment film

液晶ディスプレイのように,ある程度広い面積にわたって液晶分子が一方向にそろって並んでいることを必要とされる場合に,液晶分子の配向を制御するためにガラス基板の透明電極上に設けられるきわめて薄い膜をいう.ポリイミドなどの有機薄膜が用いられる場合と無機蒸着膜が用いられる場合とがある.有機薄膜の場合,液晶分子の長軸方向の配向方位を制御するために配向膜表面をナイロンなどで一方向にこすり(ラビング),溝状の構造を形成することも行われる.液晶分子の配向処理はほかの方法でも行われるが,配向膜を含めてこのように配向処理された2枚のガラス基板の組合せで液晶分子の配列が実現される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む