百科事典マイペディア 「配置薬」の意味・わかりやすい解説 配置薬【はいちやく】 置き薬とも。富山の薬売として江戸時代から親しまれたもので,かぜ薬,胃腸薬などを広く家庭に配置して定期的に補充し,代金は後払いとする。特に農村などでは珍重される。現在では一般に市販されている薬と内容はほとんど変わらないが,六神丸など古い処方も含まれる。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報