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配置販売

流通用語辞典の解説

配置販売

標準的家庭で必要と思われる品物を、必要と思われる量だけセットにして置いておき、一定期間に消費した量だけの代金を支払うシステム。富山の薬売り商法で知られる販売方法であり、置き売りともいわれる。利用者からみれば、(1)いつでも必要な時に使えるという利便性、(2)使った量だけの代金ですむという経済性、のメリットがある。また販売側からは、(1)店舗が不用という小資本性、(2)消費者一人ひとりと応対できるという顧客密着性、のメリットがある。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報

世界大百科事典内の配置販売の言及

【反魂丹】より

…同名の売薬は各地にみられたが,越中富山売薬の主力商品として知名度が高かった。それは越中売薬の行商が配置販売方式を採用し,現物を先渡しして翌年使用済みの分だけの代金を受け取り,残品は新品と交換し,さらに補充配置するという行商方式で全国に行商圏を広げていたからである。反魂丹は死者の魂をよび返すとされた反魂香にあやかって,死(ひんし)の病者を回復させる効能があるとして,中国でつけられた薬名である。…

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出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報