酒外(読み)さけはずれ

精選版 日本国語大辞典 「酒外」の意味・読み・例文・類語

さけ‐はずれ‥はづれ【酒外】

  1. 〘 名詞 〙さかはずれ(酒外)
    1. [初出の実例]「親子の堅めの盃、是へ是へと、取交すを〈略〉酒(サケ)はづれせぬ様に、二人もあがれ」(出典浄瑠璃・男作五雁金(1742)天満砂原兵法)

さか‐はずれ‥はづれ【酒外】

  1. 〘 名詞 〙 酒席にありながら、ひとり酒を飲まないでいること。さけはずれ。
    1. [初出の実例]「下戸(げこ)のさかはづれはせぬものじゃ」(出典:浄瑠璃・一心五戒魂(1698頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む