酒直卜杭新田(読み)さかなおぼつくいしんでん

日本歴史地名大系 「酒直卜杭新田」の解説

酒直卜杭新田
さかなおぼつくいしんでん

[現在地名]本埜村酒直卜杭

下井しもい新田の北西にある。寛文期(一六六一―七三)に酒直村(現栄町)が印旛沼畔に開発した持添新田。開発当初より幕府領で、元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分に村名がみえ、高二九三石余とある。同一四年より佐倉藩主稲葉氏領となり、享保八年(一七二三)同氏の山城よど藩移封に伴い高一〇六石余は淀藩領、残余は幕府領(淀藩領郷村帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 鎮座

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む