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同氏(読み)ドウシ

デジタル大辞泉 「同氏」の意味・読み・例文・類語

どう‐し【同氏】

すでに名が話題にあがった、その人。
同じ名字みょうじ氏族同姓
[類語]同君両氏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同氏」の意味・読み・例文・類語

どう‐し【同氏】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 同じ氏(うじ)
    1. [初出の実例]「趙は秦と同氏ぞ。秦と云も根本趙氏ぞ」(出典:史記抄(1477)一五)
  3. 前に述べたその人。氏名の繰返しを避ける時に用いる。
    1. [初出の実例]「巖谷内閣書記官 同氏(ドウシ)は昨日午後堺より当地に復り再び〈略〉投宿せられたり」(出典朝日新聞‐明治一九年(1886)一一月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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