酒腸(読み)しゅちょう

精選版 日本国語大辞典 「酒腸」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ちょう‥チャウ【酒腸】

  1. 〘 名詞 〙 酒を入れる腸。酒量のたとえ。
    1. [初出の実例]「酔裏衆人奈酒腸、醒時伎尽啜糟糠」(出典:狂雲集(15C後)余誡会裏徒曰、喫酒必須用濁醪、肴則其糟而已。遂名之曰乾一酒、仍作偈以自咲云)
    2. [その他の文献]〔施肩吾‐雲州飲席詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「酒腸」の読み・字形・画数・意味

【酒腸】しゆちよう

酒飲み。

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