酸噎(読み)さんえつ

普及版 字通 「酸噎」の読み・字形・画数・意味

【酸噎】さんえつ

悲しみにむせぶ。〔晋書、温伝〕(陶侃の上表)卒(しゆつ)するの際に臨み、臣に書を與へて別る。臣之れを篋笥(けふし)にし、時す。~未だ嘗(かつ)て中夜に膺(むね)を撫し、に臨んで酸噎せずんばあらず。人の云(ここ)にぶ(詩、大雅、瞻)とは、、實に之れに當る。

字通「酸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 省す 項目

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む