篋笥(読み)きょうし

精選版 日本国語大辞典 「篋笥」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しケフ‥【篋笥】

  1. 〘 名詞 〙 長方形の箱。笥(け)
    1. [初出の実例]「先帝之玩好、遺在篋笥」(出典:正倉院文書‐天平宝字二年(758)六月一日・東大寺献物帳)
    2. [その他の文献]〔礼記‐内則〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「篋笥」の読み・字形・画数・意味

【篋笥】きよう(けふ)し

文書衣類などを入れるはこ。梁・任〔郡の伝舎を出でて、僕射(ぼくや)を哭す〕詩 已(や)んぬる矣(かな)、生の事 詠歌、篋笥に盈(み)つ

字通「篋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む