共同通信ニュース用語解説 「酸素同位体」の解説
酸素同位体
原子核に含まれる中性子の数によって、質量が異なる3種類の酸素。軽い酸素16に対し、やや重い酸素18がどのくらい存在するかの比率を酸素同位体比と呼ぶ。樹木の場合、晴れて乾燥した日は葉から軽い酸素を含む水が蒸発し、重い酸素の比率が高くなる。酸素同位体比は木が枯れたり伐採されたりした後も変化しないため、過去の気候変動を探る研究に利用されている。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...