里国(読み)さとくに

精選版 日本国語大辞典 「里国」の意味・読み・例文・類語

さと‐くに【里国】

  1. 〘 名詞 〙 村里在地
    1. [初出の実例]「山に入りて茸をもとむるに、すべて、蔬(くさびら)、おほかた見えず。いかなる事にかと、さと国の者思ひてすぐる程に」(出典宇治拾遺物語(1221頃)一)

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