里見美禰子(読み)さとみ みねこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里見美禰子」の解説

里見美禰子 さとみ-みねこ

夏目漱石小説三四郎」の登場人物
大学構内の池のほとりで三四郎と出あい,しだいにしたしくなる。一方三四郎の先輩野々宮とも交際するが,どちらとも結婚せず,金縁眼鏡のわかい男と電撃的に婚約する。小説は明治41年「朝日新聞」に連載

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android