里見美禰子(読み)さとみ みねこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里見美禰子」の解説

里見美禰子 さとみ-みねこ

夏目漱石小説三四郎」の登場人物
大学構内の池のほとりで三四郎と出あい,しだいにしたしくなる。一方三四郎の先輩野々宮とも交際するが,どちらとも結婚せず,金縁眼鏡のわかい男と電撃的に婚約する。小説は明治41年「朝日新聞」に連載

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android