里見義堯(読み)さとみよしたか

精選版 日本国語大辞典 「里見義堯」の意味・読み・例文・類語

さとみ‐よしたか【里見義堯】

  1. 室町末期の武将。天文三年(一五三四)甥の義豊を討って里見家の主となり、安房国を領する。足利義明に従い国府台の戦い一旦北条氏に敗れたが、のち上総・下総に進出し、一貫して北条氏と対立した。法名東陽院岱叟正五。永正四~天正二年(一五〇七‐七四

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android