里離る(読み)サトバナル

デジタル大辞泉 「里離る」の意味・読み・例文・類語

さと‐ばな・る【里離る】

[動ラ下二]人里から離れる。
「今はいと―・れ、心すごくて、海士あまの家だに稀に」〈須磨

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精選版 日本国語大辞典 「里離る」の意味・読み・例文・類語

さと‐ばな・る【里離】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 里から離れる。人里から遠くへだたる。
    1. [初出の実例]「ここにも、いとさとはなれて、わたらむこともかたきを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)松風)

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