重合の原理(読み)かさねあわせのげんり

精選版 日本国語大辞典 「重合の原理」の意味・読み・例文・類語

かさねあわせ【重合】 の 原理(げんり)

  1. 二つ水面波が同一の場所を通過するとき、その場所の変位は、それぞれの波の変位を加え合わせたものになっている。この例のように、異なる原因によって生じた物理量代数和が実現されるような現象をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む