重四(読み)ジュウシ

デジタル大辞泉 「重四」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐し〔ヂユウ‐〕【重四】

双六すごろくで、二つさいの目がともに四と出ること。朱四。ちょうし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「重四」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐し【重四】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぢょうし」とも ) 双六(すごろく)で、二つの采(さい)にともに四の目が出ること。じゅうし。
    1. [初出の実例]「さいのめに朱をさひて、其時までは、でっち重二、重三でうし、でく、重六と申せしを、朱三朱四と申す事、此御代よりもはじまれり」(出典:幸若・和田宴(室町末‐近世初))

じゅう‐しヂュウ‥【重四】

  1. 〘 名詞 〙 双六(すごろく)で、二つの賽(さい)の目がともに四と出ること。朱四。ちょうし。
    1. [初出の実例]「重三重四の目に朱をさされてより」(出典:平治物語(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む