デジタル大辞泉 「重層扁平上皮」の意味・読み・例文・類語 じゅうそう‐へんぺいじょうひ〔ヂユウソウヘンペイジヤウヒ〕【重層×扁平上皮】 重層上皮のうち、表面の近くにある細胞が平たくなっているもの。細胞の形は、最下層では円柱状で、上方にいくほど扁平になり、最表層では小鱗状りんじょうになる。皮膚の表皮、口腔こうくう、食道、膣ちつなどに見られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の重層扁平上皮の言及 【亀頭】より …海綿体は白膜と呼ばれる結合組織性の被膜につつまれるが,陰茎体の白膜にくらべると薄い。亀頭の表面は表皮(重層扁平上皮)におおわれる。この皮層には毛がなく色素に乏しく,平滑で粘膜のような感じを与える。… ※「重層扁平上皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by