重複岩脈(読み)ちょうふくがんみゃく

最新 地学事典 「重複岩脈」の解説

ちょうふくがんみゃく
重複岩脈

multiple dike

A.Holmes(1920)によると,組成の似たマグマが2回またはそれ以上相次いで貫入することにより生じた岩脈。M.P.Billings(1954)もこの用法。一方,久野久(1953)は組成に関係なく,2回またはそれ以上の貫入時期が隔たっていて,後のものが貫入したとき前のものが冷却していて,それぞれの部分に急冷周縁相のあるものを呼んだ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 端山

世界大百科事典(旧版)内の重複岩脈の言及

【岩脈】より

…二つ以上の異なる岩型の部分からなるが,その境は漸移している。(2)重複岩脈multiple dike 2回以上の貫入時期が区別される岩脈。最初の岩脈が貫入して冷却した後,次の岩脈が貫入したもの。…

※「重複岩脈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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