野々川村(読み)ののがわむら

日本歴史地名大系 「野々川村」の解説

野々川村
ののがわむら

[現在地名]十和村野々川

とどろ村の南方、現十和村と中村市との境にそびえる不動ふどう(七七九・九メートル)に源を発する野々川川流域を中心とする村で、上山かみやま下分しもぶん一村。「土佐州郡志」は「野之川村 東限黒川畝、西限日野峠、南限野之川山、北限轟村堂崎、東西二十町南北七十町、戸凡十六、其土黒石錯」と記す。

慶長二年(一五九七)上山郷地検帳に村名がみえ、当時の野々川村は戸口村・奥野々川村の二村からなっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 社寺 産物

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む