野崎光之丞(読み)ノザキ ミツノジョウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「野崎光之丞」の解説

野崎 光之丞
ノザキ ミツノジョウ


職業
茶道家 能楽囃子方(名古屋観世流太鼓方)

別名
庵号=桜蔭

生年月日
明治1年

経歴
士族出身の素封家で、名古屋観世流の太鼓方をつとめ“太鼓の野崎”といわれた名手。また久田流茶道の重鎮としても活躍、加藤覚宗とともに“久田流の両雄”と称された。

没年月日
昭和25年 (1950年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android