野村 朱鱗洞(読み)ノムラ シュリンドウ

20世紀日本人名事典 「野村 朱鱗洞」の解説

野村 朱鱗洞
ノムラ シュリンドウ

明治・大正期の俳人



生年
明治26(1893)年11月26日

没年
大正7(1918)年10月31日

出生地
愛媛県松山市小唐人町

本名
野村 守隣

別名
別号=柏葉,朱燐洞

経歴
少年時代から俳句をはじめ、大正初年荻原井泉水に師事して「層雲」に参加する。新傾向俳句自由律俳句をつくり、没後「礼讃」が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android