野沢勘蔵(読み)のざわ かんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野沢勘蔵」の解説

野沢勘蔵 のざわ-かんぞう

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
享保(きょうほう)-元文(1716-41)ごろの人。義太夫節三味線弾きだったが,のち豊後節(ぶんごぶし)の宮古路豊後掾(みやこじ-ぶんごのじょう)の三味線相方となり,京坂でその名をたかめた。豊後節の作曲にも才能を発揮した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む