野遊山(読み)ノユサン

デジタル大辞泉 「野遊山」の意味・読み・例文・類語

の‐ゆさん【野遊山】

野山に出て遊ぶこと。
「今日はどれへぞ―に出うと存ずる」〈虎寛狂・靫猿

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精選版 日本国語大辞典 「野遊山」の意味・読み・例文・類語

の‐ゆさん【野遊山】

  1. 〘 名詞 〙 野山に出て行楽すること。桜狩り、紅葉狩り、摘み草、茸狩りなど。
    1. [初出の実例]「けふはどれへぞ、野遊山に出うと存る」(出典:虎寛本狂言・靫猿(室町末‐近世初))

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