量子縺れ(読み)リョウシモツレ

デジタル大辞泉 「量子縺れ」の意味・読み・例文・類語

りょうし‐もつれ〔リヤウシ‐〕【量子×縺れ】

二つ以上の粒子や系が、量子力学的に相関をもっていること。また、そのような性質。それらの粒子や系は互いの空間的な隔たりに依存しない非局所性といわれる相関をもち、古典物理学では扱うことができない振る舞いを示す。この量子もつれを利用した量子コンピューター量子テレポーテーション研究が進められている。量子相関量子絡み合い量子エンタングルメントエンタングルメント

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む