金光町(読み)こんこうちよう

日本歴史地名大系 「金光町」の解説

金光町
こんこうちよう

面積:二〇・六七平方キロ

東と南は倉敷市玉島たましま地区、西は鴨方かもがた町、北は小田おだ矢掛やかげ町。北の遥照ようしよう(四〇五・五メートル)、南の竜王りゆうおう(二三〇・七メートル)が壁をなし、町中央部を東西にJR山陽本線と国道二号が並行して走る。その間を里見さとみ川が東流し、付近の灌漑用水の役目を果してきた。同川は現里庄さとしよう里見源流とし、鴨方町・当町・倉敷市玉島を経て玉島港で海に注ぐ。占見うらみ川ともよばれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報