日本歴史地名大系 「鴨方町」の解説 鴨方町かもがたちよう 岡山県:浅口郡鴨方町面積:三六・三八平方キロ北は阿部(あべ)山(三八一メートル)・竹林寺(ちくりんじ)山(三八三・五メートル)・遥照(ようしよう)山(四〇五・五メートル)が小田(おだ)郡矢掛(やかげ)町との境をなし、竹林寺山にある東京大学岡山天体物理観測所は町のシンボルの一つになっている。東は金光(こんこう)町、南は竜王(りゆうおう)山(二八九・四メートル)などの山塊で寄島(よりしま)町・倉敷市と接し、西は笠岡市と里庄(さとしよう)町。中央部に鴨山(一六八・二メートル)があり、その南北に平野が広がる。町域はひょうたん形で、北部は益坂(ますざか)川・本庄(ほんじよ)川・杉谷(すぎたに)川・指田(さすだ)川が鴨方川に注ぎ、南部からは竪(たて)川が北流する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by