コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

臨海工業地帯 リンカイコウギョウチタイ

2件 の用語解説(臨海工業地帯の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

りんかい‐こうぎょうちたい〔‐コウゲフチタイ〕【臨海工業地帯】

海に面して発達した工業地域。日本では海運による原材料の搬入の便利さと埋め立てによる敷地取得の容易さから、大工場を擁する重化学工業が立地する。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

りんかいこうぎょうちたい【臨海工業地帯】

海岸沿いに発展した工業地帯。海外からの原材料の供給や埋め立てなどによる土地取得が容易なため、石油化学・造船・製鉄などの大規模な工場により形成される。 ↔ 内陸工業地帯

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の臨海工業地帯の言及

【港湾】より

…これが1950年代後半に入って世界の先進工業国が戦災の復興を成し遂げ,重化学工業を基幹とする飛躍的な経済の拡大発展とハイペースな技術革新との時代を迎えると,それまでの伝統的港湾形態は大きく変貌を遂げることとなった。まず,目覚ましい経済発展により経営規模を拡大し,大量の輸入原料や燃料資源を必要とするようになった第2次産業資本は,輸入資源の海上輸送費用の節減と安定を図るために,自己の生産部門の一部として合理的かつ近代的な自家専門埠頭の建設を推し進めたことにより,臨海工業地帯において埠頭の専門化および専用化と港湾の大規模化が急速に進んだ。そして埠頭の専門化,専用化と港湾の大規模化は,バルク・カーゴ(ばら積貨物)分野にとどまらず,やがて60年代後半のコンテナー化によってゼネラル・カーゴ(個品雑貨)分野にも波及し,定期船港湾でも埠頭ターミナルの専門化と専用化をもたらし,港湾規模を著しく拡大させた。…

【コンビナート】より

…これは図に示すように,ナフサ分解工場(エチレン・センターと呼ばれる)を中心に,そこからでてくる各留分を原料とする有機合成工場,そこへナフサを送りこむ石油精製工場がそれぞれ隣接して立地し,各工場間はパイプで連結され,それぞれの工場の製品は次の工場へ原料としてパイプで送りながら,文字どおり結合生産を行うのである。こうした石油化学コンビナートを,海岸部を埋め立てて造成した,人工港湾つき工業用地に結びつけ,臨海工業地帯をつくりだしていくということが,高度成長期の日本の工業建設の軸であった。58年に三井石油化学をエチレン・センターとしてスタートした岩国・大竹コンビナートが,臨海コンビナートとして注目をあびた最初の例である。…

※「臨海工業地帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

臨海工業地帯の関連キーワード五井柏崎江津坂出多度津富津柳井横浜林業地域詫間[町]

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone

臨海工業地帯の関連情報