金刀点(読み)キントウテン

デジタル大辞泉 「金刀点」の意味・読み・例文・類語

きんとう‐てん〔キンタウ‐〕【金刀点】

書道で、「大」の字の右下に引く最後一画。刀に似るところからいう。

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精選版 日本国語大辞典 「金刀点」の意味・読み・例文・類語

きんとう‐てんキンタウ‥【金刀点】

  1. 〘 名詞 〙 書道で、「大」の字の最後の一画で右下へ引く部分。形が刀身に似ているところからいう。
    1. [初出の実例]「ちょく筆の額(がく)ゆるぎ出、大の字の金刀点(キントウテン)明の字の日片」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(1715)一)

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